浜松市の鍵屋のブログ　アイロックスタイル

  

先日お店で、物置の鍵の調子が悪いということで
修理の相談がありました。

現地に行くと、よくあるイナバの物置でした。



鍵のかかりが確かに悪かったです。

しかしそれ以上に戸の調子が悪く、
通常なら横にスーッと動くはずが、
全く動かず、少し持ち上げないと動かない状態でした。

理由は戸車の破損でした。

戸車とは、
戸の下に付いている部品で、
戸を横にスライドさせる時に、
戸車が回りスムーズに動きます。

その戸車がバキバキに割れていました。
（プラスチックのような樹脂性なのでよく割れます。）

その状態で鍵を直しても、立て付けも悪いので
また調子が悪くなってしまいます。

オーナー様に鍵と一緒に戸車の交換の提案をしました。

戸車はメーカーに発注して、１週間位で入荷しました。

戸車交換前





外した戸車：左-古い　右-新品



交換後



鍵の調子は戸の立て付けと非常に関係があります。

立て付けが悪いと鍵のかかりも悪くなり、
鍵のかかりが悪いまま使うと、最終的には鍵が壊れます。

今回もそのパターンです。

戸車を交換したことにより、戸はかなりスムーズに動くようになり、
鍵のかかりも良く、快適に使うことができます。

オーナー様も満足してくれました。

鍵の修理・立て付け調整はお任せ下さい！！

浜松市の鍵屋　　24時間対応


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電話　　053-442-6911
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今回は防犯サムターンを紹介します。

サムターン回しという空き巣の手口があります。

ガラスなどが使われている扉で多く被害があります。

しかしガラスが使われていない扉でもサムターン回しが可能です。

鍵穴の上や下に直接穴を開けて、先端の曲がった硬いもので
サムターンを回します。

今週の月曜9時のドラマ「鍵のかかった部屋」で、中村獅童さんが
行なったやり方です。(笑)

木製のドア・マンションの薄いドアなどではかなり有効です。

こういった行為を防ぐには通常のサムターンではなく
防犯サムターンに変更すれば、防ぐことができます。

通常のサムターン



防犯サムターン





この防犯サムターンは指でスイッチを摘まないと回りません。
人の手でないと開けれないようになっています。

なので穴を開けられたとしても、工具のようなものでは
開けることができません。

開かない



開く



こういった感じで防犯対策が可能です。

ガラスの使われている扉には、手が入っても大丈夫なように
サムターンが外せるタイプのものもあります。

サムターン回し対策はご相談ください。

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今回は戸建の御宅で既存の鍵が廃盤だった場合、
違うメーカーの製品で交換した工事を紹介します。

お客様から鍵が抜けてしまって、困っていると相談されました。

抜けるってどういうことかな？と思い現場に行きました。

抜ける前



抜けた後



シリンダーを止めている部分が割れて、
ビスが効かなくなってしまっている状態でした。

しかもこの製品は廃盤（生産終了）してしまっているので、
同じ製品の取り寄せができません。

なんとか修理しようと思ったのですが、
無理でした。

交換するにあたって、寸法が近い製品は違うメーカーの製品でした。

お客様に廃盤のことを説明し、
違うメーカーの製品を付けることで了承してもらいました。

交換するのは美和ロックというメーカーの製品です。

古い錠前を外すと、穴があいています。

外した状態



結構大きく穴があいていて、普通に取り付けると
穴が出てしまいます。

なのでステンレスのプレートを使い穴を補修して新しい製品を取り付けします。

ステンレスのプレートは下見の時に寸法を取り、
あらかじめ加工してもらっています。

交換後・外側



もちろん上下同一キーです。

こういった感じで、既存の錠前が廃盤の場合は
寸法が似ている製品を取り付けるしかありません。

もしくは扉の交換です。

交換後のデザインなどが変わってしまいますが、
扉をまるまる変えるよりはコストが安く上がるので、
扉交換か・鍵のリフォームかはその時その時で決めればいいと思います。

廃盤の鍵でもリフォームすることにより、
修理は可能です。

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先日マンションのドアがうまく閉まらず、
入居者様が苦労していると、オーナー様から相談を受けました。

現地に行ってみると、ドアの下がドア枠にぶつかっていて
かなりヒドイ状態でした。

ヒドイというのは、
通常ドアの立て付け修理は、丁番を調整して直すことが多いのですが、
今回は丁番では直りません。

下がぶつかっているので、ドアを上に吊り上げる直し方も、
ドアの上部とドア枠との隙間がほとんどないので、釣り上げることもできません。

ドア枠の下の部分が盛り上がっていて、通常の高さよりも大分高く
なっているため今回のような症状が起きてしまいます。
盛り上がりすぎて、床のコンクリート部分とドア枠の間に隙間が出来ています。

ドア枠下部






ドア枠上部



修理方法として、ドア枠下部が盛り上がっているのを
通常の位置にまで下げなければいけません。

ドア枠が盛り上がるには理由があります。
ドア枠下部の下にサビやゴミがたまり、上に圧迫してきているからです。

なので、ドア枠とコンクリートの間にダイヤモンドカッターで
切り込みをいれ、中のサビやゴミを丁寧に掻き出します。

サビがなくなるとドア枠が下に下がるようになります。

しかしドア枠は反った形に変形してしまっているので、
叩いたリしただけではまた戻ってしまいます。

なので、下地のコンクリートに長めのビスで固定し打ち付けます。



最後に切れ込みを入れた部分を補修して完了です。

立て付け調整は簡単な工事から、多がかかりな工事まで
現場一つ一つ違います。

立て付け調整はお任せ下さい！！

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今回はラッチの新規取り付けについて紹介したいと思います。

ラッチとはドアを閉めた際に、
ドアが風なので開くのを防ぐためについている建築部材です。

レバーを下げると引っ込む、
ノブを回すと引っ込む、
ほとんどの扉に付いているものです。

しかし、会社や店舗の入口のガラス扉などには付いていないことが多いです。

今回相談があったのも会社の玄関で、
取っ手の長い棒が付いているだけで、ラッチはついていませんでした。

風が強い日など、扉が勝手に開いて困っているとのことです。

現在ついている取っ手はユニオンというメーカーの取っ手で、
後からラッチを追加できるタイプでした。

とはいっても、最初はついていない仕様なので、扉に穴は空いていません。

ラッチを取り付けるため、扉に加工しないといけません。

扉の中に補強が入っていて穴あけが大変でした。

予想以上に加工が大変で集中していたので、
加工前や全体写真などの写真を撮り忘れました。。。言い訳です(笑)

完成後



既製品だけあって、納まりは抜群に綺麗でした。

浜松は風が強いので突風などで扉が開いて困っている方など
いるかもしれません。

今回のようにラッチを後ずけで取り付ければ、
勝手に扉が開いてしまうということを防げます。

お困りのかたはお気軽にご相談ください。

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今回はちょっと変わった錠を紹介しようと思います。

普通、錠前は色々な錠前メーカーが作っていて、それぞれに品番があります。

しかし戸建の一軒家などでは錠前メーカーがサッシメーカー
専用に作った錠前があります。

それをサッシメーカーのレディメイド商品と呼んでいます。

錠前メーカーのカタログには乗っておらず、
メンテナンス部品を取り寄せる際は、サッシメーカーに発注します。

錠前としての機能はほとんど変わりません。
デザインを重視している製品と考えていいと思います。

しかし、故障などで交換するときに年数が経過していると、
廃盤になっていて手に入らないなどといったことも多々あります。

今回相談されたお客様も、年数経過による不具合だったので、
交換することになったのですが、同じ製品がありませんでした。
錠前本体の大きさは全く同じでも、側面のフロントサイズが全然合いません。



上の錠前が、今までの物で、下が新品です。

なので継ぎ足しの補修パーツを使用して、交換することになりました。

このようにすんなり交換ができない場合が多いです。

サッシメーカーの錠前の事はご相談ください。

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今回は物置の鍵の交換に付いて紹介したいと思います。

物置の鍵を無くしたといった相談は、
よく受けることがあります。

そういった時には選択肢が2つあります。

１つめは鍵の作成。
カギ穴を覗いて、今まで使っていた鍵と同じ鍵を
現地で作成します。

２つめは、鍵本体の交換。鍵が変わります。
メーカーごとにメンテナンス用の取替部品があります。

基本的には１つめの鍵の作成が多いです。

物置の鍵本体は意外と価格が高く、鍵を作成したほうが
安く上がります。

しかし鍵本体が壊れていたら、作成することができません。

今回は鍵本体が壊れたいたので、作成ではなく交換になりました。

ダイケンというメーカーの製品です。

交換前
　


交換後　少し分かりずらいです。。。




物置の鍵のことはお任せ下さい。


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今回はプッシュプル錠という製品を紹介したいと思います。

プッシュプル錠とは字のごとく押し引きして
扉を開ける錠前です。



新しい戸建・マンションなどではよく見られる錠前です。

こちらの鍵を交換するときは、鍵と取っ手が一体化しているので、
取っ手をバラしてから鍵の交換になります。

交換する鍵も、長さが数種類あるので品番が分かっただけでは
交換ができません。

1度見てからでないと、正確な製品が分かりません。

今回交換した所は、プッシュプルの上に1箇所だけ鍵がついているタイプでした。

上と下でツーロックになっている場合が多いので、
珍しかったです。



今回はギザギザの鍵でしたが、もちろんディンプルキーも対応しています。

プッシュプル錠の鍵の交換はお任せ下さい。

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